診療案内

ひざ・股関節

年齢を重ねると膝関節や股関節の痛みに悩まれる方が多いです。立ち上がりや歩きはじめなど、動作の開始時に痛みといった症状があらわれ、放っておくと安静時にも痛みが続くようになります。

当院では、デジタルレントゲンやエコーで状態を確認し、治療方針を決めていきます。内服薬のほか、ヒアルロン酸・ステロイドの関節注射(保険適用)、リハビリテーションなどで治療をしていきます。そのほか改善に向けて日常生活の指導もいたしますので、お気軽にご相談ください。CTやMRIなどの精密検査や、人工関節などの手術が必要な場合は、提携する医療機関にご紹介いたします。

五十肩

五十肩(肩関節周囲炎)は、肩関節が痛み、動きが悪くなることをいいます。動かすときに痛みがある反面、動かさないでいると関節の動きがさらに悪くなってしまうことがあります。骨や軟骨、靭帯、腱など関節を構成する要素が老化することで、肩周辺の組織に炎症が起きることが原因といわれています。

当院では、内服薬のほか、ヒアルロン酸・ステロイドの関節注射(保険適用)、リハビリテーションなどで治療をしていきます。そのほか改善に向けて日常生活の指導もいたしますので、お気軽にご相談ください。

骨粗しょう症

当院では、骨密度を測定する「骨塩定量検査」が可能です。骨量は20~30代がピークで、年齢とともに下がっていきます。骨量が低下すると気づかないうちに骨折したり、くしゃみをしただけで骨が折れたりしてしまうこともあります。検査で診断のうえ、必要に応じて投薬治療や日常生活指導をおこないます。

外傷

簡単な外傷であれば、当院で縫合などの処置が可能です。骨折に関してはギプス治療を含めた保存的治療をおこなっています。手術が必要な場合は、連携する医療機関(名古屋セントラル病院・名古屋第一赤十字病院など)をご紹介いたします。

関節リウマチ

骨と骨の間にある滑膜と呼ばれる組織が異常増殖することで、関節内に慢性的な炎症が生じる病気を関節リウマチといいます。初期症状は、両手や両足の痛み、手のこわばりなどが挙げられます。進行すると貧血や微熱、全身倦怠感などの症状もあらわれることがあります。病状によっては早期から薬物治療をおこなうことが望ましいケースもありますので、気になる症状があれば一度ご相談ください。当院では、抗リウマチ剤や生物学的製剤の薬物治療をおこなっています。病状に応じて、連携する医療機関(名古屋セントラル病院・名古屋第一赤十字病院など)をご紹介します。